ホームベーカリーを買うか迷っている
ちゃんと焼けるか知りたい
コスパのいいHBを探している
そして何よりパンが好き🍞
この記事はこのような方に向けて書いています。
こんにちは!
パン屋に勤めて14年目の現役パン屋さん「あまい」です🍞
ブログに訪問してくださってありがとうございます♪
少し自己紹介😃
中卒でドーナツ屋で働きその後パン屋に就職した、お菓子やパン作りが好きな2児のパパです。
好きなことは演劇、映画、読書、ゲーム、すみっコぐらしです😊
仕事として仕込み、分割、成形、カマ、シーター、レジ接客などパン屋でのポジションは一通りやってきました。
休みの日には2人の娘と家でパンやお菓子を作ったりしてます。
手ごねのパン作りもいいですが、こねるのがなかなか大変なので独立モード付きのホームベーカリーを購入しました。
(独立モードとは「こね」「発酵」「焼き」を別々に行える機能です)
今回は購入したホームベーカリーを使って一度焼いてみたので、そのレビューを書いていきます。
購入したホームベーカリーは
「アイリスオーヤマ IBM-020-B」です。
入ってるもの
- 本体
- パン焼きケース
- パン羽根
- ミトン 1組
- 説明書
ミトンが入ってるのは嬉しいですね。
パン作っていこう!
※パン焼きケースやパン羽根は一度洗って水気をふき取りましょう。
材料
まずは説明書に載っている食パン1斤を作ろうと思います。
が、自分好みに配合を少し変えました(笑)
冬場なので水はぬるま湯がいいですね。
以下の通りです。
強力粉 | 250g |
砂糖 | 18g |
塩 | 4g |
スキムミルク | 8g |
ドライイースト | 3g |
マーガリン | 20g |
水(ぬるま湯) | 180g |
こね
パン焼きケースに材料を全部入れると書いてありますが、イーストと油脂はあとから入れた方がいいです。
詳しくはこちらの記事を参照に↓
なのでまずは強力粉、砂糖、塩、スキムミルクをいれて軽く混ぜます。
独立モードのこねを使いましょう。
次にドライイーストを入れて混ぜます。
混ぜたら次に水(ぬるま湯)を入れます。
そしたらメニューを操作して食パンを選び、出来上がり時間と焼き色を設定してスイッチON!
4時間2分後に出来上がりで、焼き色はふつうにしました。
こね始めます。
まあまあ音と振動があります(笑)
ゴウンゴウンゴウン…
いつでもフタを開けて生地の状態を確認できるのはいいですね。
でも焼いてるときには開けないでくださいね(笑)
こね→ねかし→こね→ねかし…というふうにこねていくようです。
1回目のこねが終わりねかし中。
2回目のこねが終わりねかし中。
こねが始まるとき急に動くのでビクッとします(笑)
本当はもう少しこねたいですが、あと何回こねをしてくれるかまだわからないので、ここで油脂を入れていきます。
周りに油脂がつくので、適度に側面をこそぎましょう。
3回目のこねが終わりました。
ここでピー・ピー・ピーっと10回鳴ります。
この音は具材投入のお知らせとのこと。
くるみやレーズンを入れる目安ですね。
今回の食パンメニューだとスタートを押してから30分後に鳴りました。
ふつうの食パンにしたいので何も入れません。
再度こねが始まります。
4回目のこねが終わり発酵に移ります。
発酵
説明書には「1次発酵」「成形発酵」と記載があります。
発酵の途中で1度ゴウンゴウンと回りました。
たぶんパンチでしょう。
(パンチとは発酵を促進させるために生地に刺激を与えること)
なので、1次発酵
↓(パンチ)
成形発酵
という意味かと思います。
油断してるとパンチのときにビクッとしますよ(笑)
写真を撮るためにフタを開けていますが、発酵の工程に入ったら基本的には開けずに見守りましょう。
ちなみに、発酵の工程ですがホームベーカリーが温まってる感じはしなかったので、たぶんタイマーだけですね(笑)
材料の温度が冷たくならないように気をつけないと膨らまない原因になりそうです。
水はぬるま湯、バターなどは常温に戻しておくといいでしょう。
焼き
時間がきたら自動で焼きの工程に入ります。
焼けました~🍞
出来上がり
カットしてみましょう。
いい感じではないでしょうか😄
パン羽根も一緒に焼けるのでカットするときは気をつけてください。
中心近くまで切ったらいったんパン羽根を取り出しましょう。
火傷に注意!
スライスしました。
焼き立てはやっぱり美味しかったです😄
娘2人も妻も喜んでました✨
まとめ
今回は初めてホームベーカリーを使ってみました。
説明書通りに最初から材料を全部入れたりすると、なかなかグルテンが形成されず膨らみが足りないかもしれません。
材料の温度を意識したり、油脂を後入れでこねるとしっかり膨らむのでよかったです。
家では手ごねでしか作らなかったので、ホームベーカリーを使うと一番大変なこねも楽でした😊
手作りパンはこねがハードルだと思うのでここが楽にできるのはホントに優秀です。
今回はホームベーカリーで焼きまでしましたが、次回はこねだけしてもらって成形や焼きは別でやってみようと思います。
ホームベーカリーは安いもので6000円~、高いものだと4~5万円しますが、独立モードが付いているホームベーカリーで8千円~1万円前後の「IBM-020-B」は非常にコスパがいいと思います。
初めてのホームベーカリーにはピッタリ♪
手作りパンをいろいろ試したいなら独立モードは必須ですね。
本当はメリット・デメリットまで書きたかったのですが長くなるので別の記事にします😀
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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